フライパンや鍋で蒸し料理ができちゃうんです。

メリット
・野菜の甘みや旨味が増加する。
・多めに作って、作り置きをして後日時短料理が作れる。
・簡単に作れる。

今日は蒸し野菜の作り方と簡単アレンジ方法をお伝えします。
野菜は茹でる時とは違い、蒸すと蒸気の熱で素材に火が通るので、野菜の栄養の流出が少なくなります。また、野菜の持つ酵素の働きで甘みや旨みが増加するので、野菜を蒸すことにはたくさんのメリットがあるんです。

【調理時間】

作業時間：5分
調理時間合計：10～15分

材料　2人分+子ども1人分

・キャベツ　１/２個　芯を付けたままカットすると扱いやすいです。
・人参　1本　輪切り
・じゃが芋　３個　１/２～１/４
・オクラ　５本　ヘタとガクの部分を取り表面のうぶ毛を塩でこすりながらとる。

代表的な蒸し方

蒸し方は①フライパン②鍋③蒸し器と大きく分けて3種類あります。
フライパンと鍋での蒸し方による味などの違いははほぼありません。

蒸し器は機器によって時間などに違いがありますので取扱説明書をご覧ください。

今回は、フライパンと鍋を使った蒸し方をご紹介いたします。

フライパンで蒸す方法

【調理時間】
オクラ3分～5分
キャベツ5分～10分
人参・じゃが芋　10～15分

【工程】
①　フライパンに1〜2cmくらい水を入れてクッキングシートを敷き、ふたが閉まる程度の大きさに切った食材を入れ火をつけます。（ふきんを敷いて耐熱皿に食材を乗せても大丈夫です）
②火をつけたらフライパンの蓋をして食材が柔らかくなるまで蒸します。
※蒸発が早いので、途中で水分が蒸発して無くなってしまわないよう気をつけてください。

１．鍋で蒸す方法

・ステンレス製ざるを利用する方法
鍋を使う場合は、写真のようにステンレス製のザルを利用しても構いません。
（こちらは小松菜を蒸しています）中火にかけてふたをしてください。

・圧力鍋などに付属してくる蒸しすを利用する方法

【調理時間】
オクラ3分～5分
キャベツ5分～10分
人参・じゃが芋　10～15分

①　鍋に水を入れ、ザルや蒸しすにクッキングシートを敷き食材を並べてから中火にかけ蓋をします。

火の通りが異なる複数の野菜を蒸す時は、火の通りの悪いものから１種類ずつ蒸すか
一度に火にかけて、好みの固さになったら時間差で鍋からあげてください。

チェックポイント

鍋の水が蒸発してなくならならいようにご注意してください。
蒸し上がりの時間に気を付ければ、色々な野菜をまとめて一緒の器具で蒸すことができ簡単です。
柔らかく蒸しすぎても味噌汁の具材やあえ物にしたりなんでも使えるのが嬉しいですよね。

まとめ

今回はご家庭にある器具で蒸し野菜を作ってみよう♪をお伝えしました。とっても簡単でしたよね♪蒸した野菜は冷蔵庫で２~４日持ちます。
蒸した野菜にそのまま塩やドレッシング等をかけたら副菜になり、
肉や豆腐を入れて主菜になります。
帰って蒸した野菜があるだけで即席で一品が作れるので、時短につながります。ぜひお試しください！

キャベツとツナのしょうゆ炒め