保育の質向上へ：AI活用の推進と組織ルールの整備

2月8日（土）の職員会議では、次月の行事準備に関する話し合い、先月の保育や行事の振り返り、eラーニングシステムを活用した組織マネジメント研修の実施、園長主導による1on1面談、業務ルールの追加および再確認などを行いました。

CEO(最高経営責任者)

CEOより、以下の内容の研修と報告がされました。

・AI活用による業務効率化
業務の効率化と生産性向上のため、AI技術の活用を推進します。煩雑な業務の自動化を進め、職員が業務に集中できる環境を整備します。

・「ルール改善委員会」の発足
「法人全体の統一ルール」「職務別ルール（保育、給食、看護など）」「園ごとのローカルルール」の整理を園長主導で進めます。

・園児の呼び方の統一
各園で園児の呼び方を決定・統一し、全職員に共有します。

・掃除チェックシートの導入
清掃状況の可視化と担当者の明確化を目的として、掃除チェックシートを導入します。

・新しい制服の導入
保育ブランドの立ち上げに伴い、新たにエプロンとポロシャツを導入します。

・タスク管理ツール「Asana」の活用
先月導入した「Asana」の活用を促進するとともに、スケジュール管理はタスク完了後の報告までを含め、一連の作業とすることを徹底するよう指示が出されました。

・年間業務一覧、月間タスクチェックリスト
昨年度に作成したものを参考に、来年度の計画作成、月間タスクの精査、年間業務一覧の作成を進めるよう指示が出されました。

・eラーニングシステムを活用した組織マネジメント研修
組織マネジメント研修について確認しました。

・1on1面談
新たに月報（タスクチェックシートおよび評価）を導入し、園長と職員による1on1面談を実施するとともに、月報を基に成果の振り返りや成長へのアドバイス、目標設定を行いました。

統括園長

・不適切保育に関する注意喚起
2022年4月〜12月に認可保育園で報告された不適切保育は914件、そのうち90件が虐待に該当したというデータがあります。不適切保育には、身体的・精神的な虐待だけでなく、例えば「給食を食べ終わるまで『ごちそうさま』が言えない」といった過度な指導も含まれる場合があります。日々の保育では、子どもの気持ちや権利に十分配慮し、常に適切な関わりと保育を心掛けましょう。

・保育のプロとして
保育士は、新人であってもベテランであっても、あくまでプロとして見られていることを意識し、園児や保護者に寄り添った対応を心掛けましょう。

園長

各園での独自保育行事の報告がされました。

■ゆいぴよ園

■ゆい保育園

ゆいぴよ園

ゆいぴよ園では以下の内容を共有されました。
・業務ルールの読み合わせと確認および修正
・ヒヤリハットの報告と対策の共有
・今月の行事（誕生日会、お別れ会、避難訓練）の打ち合わせ
・今月の行事食についての共有
・前月の行事の振り返りおよび次月の行事（お誕生日会、お別れ会）準備の打ち合わせ
・来年度の行事予定とその準備についての検討
・月報を活用した1on1面談の実施
・eラーニングによる組織マネジメント研修の実施

年度末が近づく中、園児たちが安心して過ごせるよう、施設内の安全点検の強化と清掃活動に一層力を入れて取り組んでまいります。また、新年度を迎えるにあたり、園児たちが落ち着いて新たな生活を始められるよう、保育室の環境整備と、園児の成長記録や日々の関わりを基にした職員間での情報共有を計画的に進め、万全の体制で4月を迎えられるよう努めてまいります。

ゆい保育園

ゆい保育園では以下の内容を共有されました。
・業務ルールの読み合わせと確認および修正
・ヒヤリハットの報告と対策の共有
・今月の行事（避難訓練、入園前面談）の打ち合わせ
・今月の行事食についての共有
・嘔吐用容器の使い方の共有
・前月の行事の振り返りおよび次月の行事（お誕生日会、お別れ会）準備の打ち合わせ
・来年度の行事予定とその準備についての検討
・月報を活用した1on1面談の実施
・eラーニングによる組織マネジメント研修の実施

年度末に向け、衛生管理の強化と環境整備を進めています。掃除チェックシートを導入し施設を清潔に保つとともに、嘔吐用容器の使用方法を職員間で共有し、感染症対策の徹底を行いました。また、本棚の利用状況を見直し、季節や行事に合わせた絵本の入れ替えを実施しました。定期購読本も活用しながら、保育に役立てていきます。今後も、安全で安心な保育環境づくりに努めてまいります。