2024年11月 ゆいぴよ園だより
ハロウィンの装飾でいっぱいの加賀屋商店街へ散歩に出かけました。
おばけやかぼちゃの飾りを見つけては、指を差して保育者に教えてくれたり、カラフルなハロウィンの壁面前で記念撮影をしたり、ハロウィン気分を満喫した子どもたちです。
11月の行事予定
12日 鼻のかみかたお話し会
上手に鼻をかむ方法を伝えながら、みんなで一緒に練習します。
13日 地震避難訓練
園外保育中の緊急地震速報の対応に加え、津波警報発令も想定した訓練を行います。
20日 身体測定
25日 お誕生日会
保健だより
今からできる!インフルエンザに負けない冬の過ごし方
秋が深まり、少しずつ肌寒くなってきました。これからの季節に心配なのが「インフルエンザ」です。お子さんが元気に冬を過ごせるよう、今月はインフルエンザについて知っておきたいポイントをお伝えします。
■インフルエンザとは?
インフルエンザは、インフルエンザウイルスによる感染症です。感染力が非常に強く、流行が始まるとすぐに広がるので注意が必要です。「ただの風邪かな?」と思っても、実はインフルエンザだったということもありますので、早めの対応が大切です。
■症状
インフルエンザは、急な高熱(38℃以上)や強い頭痛、体のだるさが特徴です。関節や筋肉の痛み、喉の痛み、咳などの症状も現れます。
お子さんに注意したいこと
稀にですが、お子さんが「急に走り出す」や「外に飛び出そうとする」などの異常行動を見せることがあります。特に発熱後の2日間は注意が必要ですので、保護者の方は目を離さないようにしていただくと安心です。
■治療
インフルエンザかな?と思ったら、すぐに医師に相談してください。治療には以下の方法があります。
1.抗インフルエンザウイルス薬
この薬はウイルスの増殖を抑え、熱が下がるのを早めます。発症から48時間以内に服用すると効果的です。
2.対症療法
発熱や咳、だるさなどの症状を和らげるため、解熱剤や咳止めが使われます。お子さんにはアセトアミノフェンが安全な成分です。市販の解熱薬には、子どもに適さない成分が含まれることがあるので、使用前に確認してください。
■予防
インフルエンザの予防には、やはり「予防接種」が最も効果的です。生後6か月以上のお子さんには、予防接種が推奨されています。13歳未満のお子さんには2回、13歳以上は1回の接種が基本です。注射は少し怖いかもしれませんが、大切なお子さんの健康を守るための大きな一歩です。
■まとめ
寒い季節でも、みんなが元気に過ごすためには、インフルエンザの予防と早めの治療が大切です。保護者の皆様も、ご自身やご家族の健康を守るため、予防接種をぜひ検討してみてください。
※登園には、登園に関する意見書が必要です。
食育だより
和食で元気いっぱい!おうちで楽しむ和食の日
11月24日は「和食の日」です。和食は栄養バランスが良く、季節の食材を活かしたヘルシーな食文化です。今回は「和食の日」にちなんで、和食の魅力や、おうちで簡単に楽しめるメニューをご紹介します。
■和食の日とは?
「和食の日」は、日本の伝統的な食文化「和食」を次世代に継いでいくために制定された日です。和食は2013年にユネスコ無形文化遺産にも登録されており、世界的にも注目されています。毎日の食事に和食を取り入れることで、家族みんなの健康をサポートしてくれます。
■和食ってどんな食事?
和食の基本は「一汁三菜(いちじゅうさんさい)」です。ご飯(主食)と味噌汁(汁物)、魚や肉(主菜)、野菜を使ったおかず(副菜)の組み合わせで、栄養バランスが非常に良い食事スタイルです。
○ご飯:お米はエネルギー源として、お子さんの体を元気にしてくれます。
○味噌汁:発酵食品の味噌は、腸内環境を整え、免疫力アップにもつながります。野菜もたっぷり摂れて栄養満点です。
○焼き魚:魚には、成長に必要なたんぱく質や、脳の発達に良いDHAが豊富に含まれています。
○野菜のおひたし:ビタミンやミネラルが豊富で、免疫力をサポートしてくれます。
○煮物:食物繊維が豊富で、消化を助け、体に優しい料理です。
和食は自然や季節の恵みを活かしながら、健康的で栄養バランスが抜群の食事です。
■おうちで簡単和食メニュー
お子さんと一緒に作ることで、料理の楽しさや食べる意欲も育まれます。今回は、おうちで作れる簡単和食メニューを3つご紹介します。
1.具だくさんの味噌汁
お子さんと一緒に野菜や豆腐、きのこなどを選んで作れる味噌汁。味噌の発酵パワーで体も温まり、栄養たっぷりです。
2.おにぎり
好きな具材を入れて手軽に作れるおにぎり。お子さんが自分で握ることで、食べる楽しみも倍増します。具材のバリエーションも豊富なので、いろんな味を楽しんでみてください。
3.だし巻き卵
卵にだしを加えて焼くだけで、ふんわり優しい味わいに。卵を混ぜる工程はお子さんも楽しめます。朝食やお弁当にもぴったりです。
■まとめ
和食は、栄養満点で体に優しい食事です。「和食の日」をきっかけに、おうちでも和食を取り入れて、お子さんと一緒に楽しく美味しい時間を過ごしてください。
お家の方へのお願い
病欠されるときは症状等をお知らせください
・欠席のご連絡の際には「38.6℃の発熱があり、鼻水と咳が出ています」「熱はありませんが、下痢と嘔吐があります」など、具体的な症状をお知らせください。
・感染状況の把握に役立てるため、インフルエンザなどの感染症の診断を受けた場合は「インフルエンザA型と診断されました」「手足口病でした」など、診断内容も詳しくお知らせください。
保育園はみんなで過ごす場所ですので、他のお子様への感染防止のためにも、具体的な症状や診断内容をお知らせいただけますと幸いです。
子どもたちが安心して過ごせる環境づくりのため、引き続きご理解とご協力をよろしくお願いいたします。
ゆいぴよ園教育カリキュラム
モンテッソーリ教育のお仕事
モールにお花や丸の形をしたビーズを通していくことで、指先の発達や集中力を育む為の教具です。
柔らかいモールにビーズを通す動作は、指先の器用さや目と手の強調を促進します。また、ビーズの色や形を楽しみながら自分のペースで進められ、達成感を味わう事ができますよ。
カラフルなビーズを選びながら、モールに丁寧に通していきます。
集中しながら指先を巧みに使い、繰り返し挑戦する姿が見られます。
モールにビーズを通し終えると、並べて保育者に見せてくれました。満足げな表情を浮かべる姿が微笑ましいです。
創造(造形)
10月は「ハロウィンバッグ」を作成しました。
お花紙を使ったカボチャ作りでは子どもたちが手で丸めたり握ったりしたものを貼り付け、オバケの顔は丸シールで表現しましたよ。
表情豊かな個性あふれるハロウィンバッグの完成です。
ハロウィンパーティーでは「トリックオアトリート!」と言って、この素敵なバッグにお菓子を入れてもらおうね。
11月は「どんぐり」の制作をします。
秋の自然を感じながら、子どもたちとどんぐりの制作を楽しみたいです。
読み(絵本)
今月のおススメの絵本(紙芝居)を紹介します。
気になる絵本があったら、是非書店に足を運んでご覧になってください☆
手を伸ばせば触れられそうなくらい美味しそうに描かれたおやつ。
読んでいるだけでお腹が空いちゃう?
大人も楽しめるドキドキな展開の絵本です。
子どもが大好きな恐竜たちが主役です。
恐竜は愛嬌たっぷりで一生懸命な姿がなんとも可愛らしい一冊です。
英語
10月は「トイストーリー(You've Got A Friend In Me)」と「アンパンマン(ABCの歌)」を見ました。
「トイストーリー(You've Got A Friend In Me)」では、お気に入りのキャラクターが出てくると「ウッディー!」「バズ!」と名前を呼んでいました。歌のリズムに合わせて手を叩いたりしながら楽しく見てくれました。
「アンパンマン(ABCの歌)」では、英語のアルファベットの発音も自然に口ずさみ、歌を通して英語に親しむ姿が見られましたよ♪
ティラノサウルスやトリケラトプスなどの恐竜が卵から生まれます。
生まれた恐竜たちがリズムに合わせて楽しくダンスを踊りますよ🦖
イラストだけでなく、恐竜のリアルな映像も出てくるので迫力満点です!
子どもたちが楽しみながら英語に触れられる動画「One Pikachu」です。
みんな大好きなピカチュウがいっぱい出てくるので子どもたちも大喜び間違いなし!
繰り返し使われる単語やフレーズを自然に覚えることができ、リズムに合わせて楽しく学べる内容となっています。
音楽(うた)
10月の歌は「どんぐりころころ」「ドコノコノキノコ」でした。
「ドコノコノキノコ」は歌詞は難しい歌でしたが、手拍子や身体を揺らして取り、最後の「ホイ!」という掛け声が上手でした✨
手遊び「おべんとうバス」は先日ピクニックに行った事を話しながら、楽しんでくれましたよ。
「犬のおまわりさん」
子どもに大人気の童謡です。
ワンワンワワーン!と泣くジェスチャーを楽しみながら歌いたいと思います。
「やぎさんゆうびん」
お手紙を食べちゃうヤギさんの歌です。
ヤギさんの手紙は読んでもらえるかな?
みんなでイメージしながら歌います。
「いっぴきおばけ」
1匹だったおばけが最後は5匹に!
手や足をブラブラさせて、おばけを作ります。