2026年3月 クレア保育園だより


少しずつ寒さもやわらぎ、春の訪れを感じられる季節となりました。
絵本を広げると、「にこっ」と笑ったり、ほっぺに指をあててまねっこをしたりと、可愛らしいやり取りが見られています。ページをめくるたびに顔を見合わせて笑い合う姿に、心もほっこり温かくなります。
今年度も残りわずかとなりましたが、子どもたち一人ひとりの成長を大切にしながら、楽しく過ごしていきたいと思います。

3月の行事予定

17日 地震避難訓練
実際の地震を想定し、「いつ、どこで」地震が発生しても対応できるよう訓練を実施します。

19日 身体測定

21日 おめでとう会
クレア保育園で過ごした日々を振り返りながら、みんなで歌を歌い、思い出が心に温かく残るような楽しい時間にしたいと思います。

保健だより

やけどをしたときに大切なこと
〜受診の目安を知っておきましょう〜

日常生活の中で起こりやすいやけど。0~2歳児は特に皮ふが薄く、やけどが想像以上に重くなることがあります。いざという時に役立つ、受診の目安と、やけどをした直後の処置対応を中心にお知らせします。

■やけどをしたときの対応
・流水で10~20分を目安に、すぐに水で冷やす(泣いていても、落ち着いて冷却を続けてください)
・水ぶくれは破らず、そのままにする
・冷やしたあとも赤みや痛みが強い場合は受診しましょう

■すぐ受診したほうがよい場合
次のような場合は、早めに医療機関を受診してください。
・やけどの範囲が広い
・顔、手、関節などのやけど
・水ぶくれができている
・機嫌が悪い、ぐったりとしていて元気がない状態が続いている

■やけどが起こりやすい場面
・テーブルの上の熱い飲み物に触る、倒す
・電気ポットや炊飯器の蒸気に手を近づける
・お風呂で熱いお湯に急に触れる

■家庭でできる予防の工夫
・熱い物は子どもの手が届かない場所へ
・調理中は近づかせない工夫をする
・電化製品のコードはまとめて固定する
・入浴前に、必ず湯温を確認する

■まとめ
やけどは、迅速な冷却と判断がとても大切です。
少しでも「いつもと違う」「心配だな」と感じたときは、無理をせずできるだけ早めに受診をするようにしましょう。

食育だより

お子さまの成長と食事の時間を振り返りましょう

「食べること」を通して、たくさんの経験を重ねてきた子どもたち。食事の時間は、手づかみからフォークやスプーン、箸を使えるようになっていく姿など、成長を感じられる時間でもあります。この一年間の成長と食事の時間を振り返ってみましょう。

■一年間で育ってきた食習慣の例
食事のリズム:食事やおやつの時間をくり返す中で、空腹・満腹を感じる経験が増えてきました。
食べる力:手づかみ、スプーン・フォーク、コップ飲みなど、「自分でやってみたい」気持ちが育ってきました。
様々な味と食感:初めての食材に出会ったり、噛むことを意識したりと、一つひとつの経験が積み重なっています。

■おうちでできる「振り返り」3つのコツ
1.比べるなら“昨日のわが子”と:食べる量や進み方には個人差があります。
2.「できた」を言葉にして伝える:「お口をもぐもぐできたね」「座って食べられたね」
  など、具体的に伝えるのがおすすめです。
3.次の目標は“ちいさく1つ”:「スプーンは1口だけ挑戦」「野菜をひと口なめてみる」
  など、無理のない一歩で十分です。

■年齢別「できた」を見つけるポイント
0歳児:いろいろな食材に出会えた/お口をもぐもぐして飲み込めた
1歳児:手づかみで食べられた/スプーン・コップなどに興味が出た
2歳児:食事のあいさつが身についた/自分で食べ進められる時間が増えた

■まとめ
食事の経験は、これからの心と体の土台になります。今後もお子さまのペースに合わせ、できたことを認めながら、安心して食事の時間を重ねていけるよう見守っていけたらと思います。

お家の方へのお願い

身の回りのことはできるだけ自分でさせてあげましょう

成長とともに、「自分でやりたい!」という気持ちが強くなり、靴の出し入れや衣類・下着(オムツやパンツなど)の着脱など、身の回りのことを自分でやろうとする姿が増えてきます。
園では、子どもの自主性を育むため、自分でできることはできるだけ自分で取り組めるようにしています。
ご家庭でも、この「自分でやりたい!」という気持ちを大切にし、できたときの達成感を一緒に喜びながら、温かく見守ってあげてください。

クレア保育園教育カリキュラム

 

モンテッソーリ教育のお仕事

型合わせ


さまざまな形のピースを、同じ形の穴に入れていく教具です。ピースをつかむ、向きを考える、手首を動かしてはめ込むといった動作を通して、指先や手首の動きを育てていきます。形の違いを目で見て確かめる力や、自分の思い通りに手を動かす力へとつながっていきます。

取り組みの様子


1歳頃から指先や手首の動きが活発になり、ピースをしっかりつかんで取り組む姿が見られます。はじめは形を気にせず入れようとしていましたが、繰り返すうちに穴をよく見て合わせようとするようになりました。
ぴったりはまった瞬間には嬉しそうな表情を見せ、「もっとやりたい」という気持ちがあふれていましたよ。

創造(造形)


2月は、みんながよく知っている「だるまさんの~」をテーマに制作を行いました。筆を使って手に絵の具を塗り、手形をとりました。
「〇〇ちゃんの手!」「〇〇くんの手!」と、一人ひとりの可愛らしい手形が並び、オリジナルの作品が完成しました。まだ絵の具の感触に慣れていなかった頃は、手に付くことを嫌がる姿も見られましたが、今回は嬉しそうに自分から手を差し出していて成長を感じるひとときとなりました。

「はらぺこあおむし」の制作

3月は、0・1歳児クラスはスタンプ。2歳児クラスは、少し工程を増やして制作する予定です。それぞれの年齢に合わせた素敵な作品が完成しそうですので、どうぞお楽しみに。

読み(絵本)

今月のおススメの絵本(紙芝居)を紹介します。
気になる絵本があったら、是非書店に足を運んでご覧になってください☆

 

「いただきまあす」

食事をはじめるくまくんの姿を、あたたかく描いた絵本です。
ダイニングテーブルについたくまくん。まずはスープを飲もうとしますが……。次はパン、そしてジャム、さらにスパゲッティと、食べたい気持ちはどんどん広がっていきます。うまくいかないこともありながら、一生懸命に食事をしようとするくまくんの姿が、ユーモラスに描かれています。
まるで子どもたちの日常を見ているような場面がたくさんあり、思わず笑顔になる一冊です。

 

「はらぺこあおむし」

たまごから「ぽん!」と生まれたあおむしは、お腹がぺっこぺこ。あおむしがきれいな蝶になるまでの大冒険のお話です。

英語

2月は「This Is A Happy Face」と「Chip’n Dale(Snow Bunny’s Business)」を楽しみました。
「This Is A Happy Face」では、いろいろな表情を歌いながらまねっこしました。特に「Surprise」のキラキラした表情がとても可愛らしかったです。
「Chip’n Dale(Snow Bunny’s Business)」は、雪だるまを作るコミカルなウサギの動きに目が釘付けでした。

「Red Yellow Green Blue」

タイトルの通り、4つの色の名前が出てくる歌です。より英語に親しみを持てるよう、普段の保育の中でも取り入れ、色を英語で言ってみたいと思います。

「Wheels on the Bus」

リズムに合わせて、手をくるくる回したり、「beep beep!」とクラクションの真似をしたりしながら、楽しく英語の音に親しみたいと思います。

音楽(うた)

2月は「うれしいひなまつり」と「北風小僧の寒太郎」を歌いました。
「うれしいひなまつり」は、やさしいメロディに合わせて体をゆらしながら、穏やかな表情で歌う子どもたちの姿が見られました。
「北風小僧の寒太郎」は、北風を思い浮かべて息を吹くまねをしたり、元気いっぱいの声で歌ったりと、歌の世界を楽しんでいました。
手遊び「いっぽんといっぽんで」は、指で形を作りながら嬉しそうに楽しみ、
最後は“ぱくっ”と食べるまねをして笑顔を見せてくれましたよ。

今月のうた

「にじ」
雨上がりの空にかかる虹を通して、希望や前向きな気持ちを描いたあたたかい歌です。手話の動きも取り入れながら楽しく歌いたいと思います。

「ありがとうの花」
大切な人へ伝える“ありがとう”の気持ちを、やさしくあたたかく描いた歌です。歌を通して、お友だちや保育者、お家の方への感謝の気持ちを育みながら、心の中に“ありがとう”の花をたくさん咲かせていきたいと思います。

今月の手遊び

「おおきくなったら何になる?」
「おおきくなったら何になる?」という問いかけに、動物や身近なお仕事を思い浮かべながら楽しむ手遊びです。身ぶり手ぶりで嬉しそうに表現する姿がとても微笑ましいです。お友だちの答えにうなずいたり笑い合ったりしながらやり取りを楽しみ、自分の思いを伝える喜びを感じています。