2024年11月 ゆい保育園だより
10月31日はハロウィン。子どもたちは手作りの帽子をかぶり、大はしゃぎ。「トリック・オア・トリート!」と元気いっぱいに声を上げ、たくさんのお菓子を手にして嬉しそうな表情を浮かべていました。お友達同士でお菓子を見せ合いながら楽しそうにおしゃべりする姿がとても微笑ましかったです。
11月の行事予定
15日 地震避難訓練
戸外での地震を想定した訓練を行います。
20日 身体測定
保健だより
今からできる!インフルエンザに負けない冬の過ごし方
秋が深まり、少しずつ肌寒くなってきました。これからの季節に心配なのが「インフルエンザ」です。お子さんが元気に冬を過ごせるよう、今月はインフルエンザについて知っておきたいポイントをお伝えします。
■インフルエンザとは?
インフルエンザは、インフルエンザウイルスによる感染症です。感染力が非常に強く、流行が始まるとすぐに広がるので注意が必要です。「ただの風邪かな?」と思っても、実はインフルエンザだったということもありますので、早めの対応が大切です。
■症状
インフルエンザは、急な高熱(38℃以上)や強い頭痛、体のだるさが特徴です。関節や筋肉の痛み、喉の痛み、咳などの症状も現れます。
お子さんに注意したいこと
稀にですが、お子さんが「急に走り出す」や「外に飛び出そうとする」などの異常行動を見せることがあります。特に発熱後の2日間は注意が必要ですので、保護者の方は目を離さないようにしていただくと安心です。
■治療
インフルエンザかな?と思ったら、すぐに医師に相談してください。治療には以下の方法があります。
1.抗インフルエンザウイルス薬
この薬はウイルスの増殖を抑え、熱が下がるのを早めます。発症から48時間以内に服用すると効果的です。
2.対症療法
発熱や咳、だるさなどの症状を和らげるため、解熱剤や咳止めが使われます。お子さんにはアセトアミノフェンが安全な成分です。市販の解熱薬には、子どもに適さない成分が含まれることがあるので、使用前に確認してください。
■予防
インフルエンザの予防には、やはり「予防接種」が最も効果的です。生後6か月以上のお子さんには、予防接種が推奨されています。13歳未満のお子さんには2回、13歳以上は1回の接種が基本です。注射は少し怖いかもしれませんが、大切なお子さんの健康を守るための大きな一歩です。
■まとめ
寒い季節でも、みんなが元気に過ごすためには、インフルエンザの予防と早めの治療が大切です。保護者の皆様も、ご自身やご家族の健康を守るため、予防接種をぜひ検討してみてください。
※登園には、登園に関する意見書が必要です。
食育だより
和食で元気いっぱい!おうちで楽しむ和食の日
11月24日は「和食の日」です。和食は栄養バランスが良く、季節の食材を活かしたヘルシーな食文化です。今回は「和食の日」にちなんで、和食の魅力や、おうちで簡単に楽しめるメニューをご紹介します。
■和食の日とは?
「和食の日」は、日本の伝統的な食文化「和食」を次世代に継いでいくために制定された日です。和食は2013年にユネスコ無形文化遺産にも登録されており、世界的にも注目されています。毎日の食事に和食を取り入れることで、家族みんなの健康をサポートしてくれます。
■和食ってどんな食事?
和食の基本は「一汁三菜(いちじゅうさんさい)」です。ご飯(主食)と味噌汁(汁物)、魚や肉(主菜)、野菜を使ったおかず(副菜)の組み合わせで、栄養バランスが非常に良い食事スタイルです。
○ご飯:お米はエネルギー源として、お子さんの体を元気にしてくれます。
○味噌汁:発酵食品の味噌は、腸内環境を整え、免疫力アップにもつながります。野菜もたっぷり摂れて栄養満点です。
○焼き魚:魚には、成長に必要なたんぱく質や、脳の発達に良いDHAが豊富に含まれています。
○野菜のおひたし:ビタミンやミネラルが豊富で、免疫力をサポートしてくれます。
○煮物:食物繊維が豊富で、消化を助け、体に優しい料理です。
和食は自然や季節の恵みを活かしながら、健康的で栄養バランスが抜群の食事です。
■おうちで簡単和食メニュー
お子さんと一緒に作ることで、料理の楽しさや食べる意欲も育まれます。今回は、おうちで作れる簡単和食メニューを3つご紹介します。
1.具だくさんの味噌汁
お子さんと一緒に野菜や豆腐、きのこなどを選んで作れる味噌汁。味噌の発酵パワーで体も温まり、栄養たっぷりです。
2.おにぎり
好きな具材を入れて手軽に作れるおにぎり。お子さんが自分で握ることで、食べる楽しみも倍増します。具材のバリエーションも豊富なので、いろんな味を楽しんでみてください。
3.だし巻き卵
卵にだしを加えて焼くだけで、ふんわり優しい味わいに。卵を混ぜる工程はお子さんも楽しめます。朝食やお弁当にもぴったりです。
■まとめ
和食は、栄養満点で体に優しい食事です。「和食の日」をきっかけに、おうちでも和食を取り入れて、お子さんと一緒に楽しく美味しい時間を過ごしてください。
お家の方へのお願い
衣替えのお願い
衣替えの季節を迎えました。夏の間にすっかりと大きくなった子どもたち。秋冬物が小さくなっているかもしれませんね。
衣替えといっても日中は暑い日もあり、汗ばむこともしばしばです。お着替え用の衣類も調節しやすいものをご用意ください。
お家での手洗いについて
感染症が流行る季節になってきましたね。感染症対策の一つとして手洗いがあげられます。園では「あわあわ手洗いのうた」を歌いながら丁寧な手洗いを心がけています。
ご家庭でも一緒に歌って手洗いしてみてください。
「あわあわ手洗いのうた」はこちら
ゆい保育園教育カリキュラム
モンテッソーリ教育のお仕事
円柱のつまみを利き手の3本の指で持てるようになり、正しい鉛筆の持ち方につながります。また教具を目で見て、持って、大きさや重さを体験することで、数値以前の量の経験をし、算数教育の十進法の理解につなげます。
最初は形に合わないシリンダーを入れていても、何回か繰り返すことで目で見て形、大きさにあった型に入れることができていました。
創造(造形)
10月は「ハロウィンバッグ」を作成しました。かぼちゃおばけのシール貼りや、手形を使ってかわいいおばけを作成したり、2歳児クラスではストロー通しでバッグの持ち手も作成しました。そして、ハロウィン当日には、子どもたちが自分で作ったバッグを持って、園長先生のところへお菓子をもらいに行く予定です。みんなが笑顔で参加できる、楽しいイベントになることを楽しみにしています。
11月は「落ち葉」の制作をします。
今月は、秋の自然を感じながら落ち葉の制作を行います。秋ならではの制作活動に、みんなが夢中になること間違いなしです。
読み(絵本)
11月のおススメの絵本(紙芝居)を紹介します。
気になる絵本があったら、是非書店に足を運んでご覧になってください。
お散歩でもお部屋からも見えるみんな大好きな阪急電車がいっぱいつまった一冊です。
土の中でくらしているおいもといもほりにきた子どもたちとの綱引き対決がはじまります。勝負はおいもが負けましたが、みんなで楽しい焼きイモ大会で子どもたちがいっぱい食べます。最後に勝ったのは…「プップップーッ」子どもたちが大好きなテーマです。
英語
10月は「トイストーリー(You've Got A Friend In Me)」と「アンパンマン(ABCの歌)」を見ました。
「パウ・パトロール(Good Mood)」は、子どもたちが大好きなキャラクターなので、夢中になって見ていましたよ。
ティラノサウルスやトリケラトプスなどの恐竜が卵から生まれます。
生まれた恐竜たちがリズムに合わせて楽しくダンスを踊りますよ。
イラストだけでなく、恐竜のリアルな映像も出てくるので迫力満点です。
子どもたちが楽しみながら英語に触れられる動画「One Pikachu」です。
みんな大好きなピカチュウがいっぱい出てくるので子どもたちも大喜び間違いなし。
繰り返し使われる単語やフレーズを自然に覚えることができ、リズムに合わせて楽しく学べる内容となっています。
音楽(うた)
10月の歌は「いぬのおまわりさん」「どんぐりころころ」でした。どちらの歌も「ワンワン」「コロコロ」とオノマトペを使うリズミカルな歌です。言葉の響きが面白くて子ども達はすぐに覚えて歌っていました。0歳児のお友達も足をバタバタさせて楽しんでいましたよ。手遊びはわらべ歌「ずいずいずっころばし」に挑戦。聞き慣れない言葉「ちゃつぼ」「おっかさん」…2歳児は頭の柔らかさにびっくりする程すんなりと覚えて遊びを楽しんでいました。わらべ歌の楽しさを改めて感じる事が出来ました。
「大きな栗の木の下で」「山の音楽家」
手遊びを交えたリズムの楽しい曲や、動物たちが楽器を演奏する楽しい歌詞の歌を取り入れて、子どもたちと一緒に楽しもうと思います。それぞれの曲に合わせて、元気いっぱいに歌ったり、手遊びをしながら、音楽を楽しむ時間を過ごせるのが今から楽しみです。
「焼き芋グーチーパー」
手をグー、チョキ、パーに変えながら、焼き芋をテーマにした歌に合わせて遊ぶことで、リズム感や手先の動きを楽しく鍛えられます。